会計データの受け渡しについて


はじめに

会計事務所様と法人様との間のデータの受け渡しについて説明します。
らくらく会計では、次の方法が考えられますが、それぞれの注意点を説明します。

  1. USBメモリーを使う
  2. メールに添付する
  3. ドロップボックス等クラウドを使う
  4. 修正仕訳のみをFAXで送る
  5. 指定した期間のみのデータを送る

【補足】
当社ソフトはすべてクリーンアプリケーションですので、実行プログラムを含むフォルダをコピー&貼り付けを行うだけで、他のパソコンでも実行できます。


1 USBメモリーを使う方法

下記の例は、社会福祉法人会計のフォルダーですが、このフォルダーをUSBメモリーにコピーして、移動先のパソコンに張り付けてください。

他の会計ソフトも同様に行ってください。


【注意点】
多くの法人様では、データパス名が”相対パス名”で運用されていると思いまうが、下記例のようにデータパス名が”相対パス名”になっていることを確認してください。




2 メールに添付する方法

以前は、実行プログラムを含むデータのメール添付が出来ていましたが、現在では、実行プログラムの添付が出来ません。
そのため、メールに添付してデータを送る場合は、データフォルダのみを下記の手順で送付してください。

【データの送信】


【データの受信】

3 ドロップボックス等クラウドを使う方法

ウエブ上では、各種の外部記憶装置のサービスが提供されています。
これらを活用して、データの受け渡しを行うことも出来ます。

【注意】
ウエブ上にデータを置きますので、パスワード管理など自己責任のもとに運用してください。


4 修正仕訳のみをFAXで送る。

会計事務所様などで、会計の指導を受ける場合、法人様から会計事務所様へのデータの送信は、上記の方法で行い、会計事務所様からのデータの返送は、修正仕訳のみをファックスで送ってもらう方法です。

【特徴】



5 指定した期間のデータのみを送る

仕訳入力画面の中にある”補助作業”の中に次のボタンがあります。